【Word・ワード】文章の行間を整える方法

文章の行間について意識したことはあるでしょうか?

文章の行間を変更することで見栄えが良くなり、相手に良い印象を与えることができます。

文章の配置は気にするけれども、行間はデフォルトのままという人が意外と多い印象です。

またフォントサイズとの関連性もあるため、注意が必要です。

 

mittsu
そこで今回は行間を変更する方法について説明したいと思います。

 

フォントサイズと行間

行間隔とは行と行の間の距離のことを示します。Wordにおけるデフォルトの行間隔は1行です。

フォントのサイズが10.5 ptの場合なら行間が1行でも問題ないかもしれませんが、フォントのサイズが11以上の場合は行間隔を調整したほうが良いと思います。

例としてデフォルトのフォントサイズ10.5 pt、行間1行の文章を次に示しました。

 

文章の行間はそのままにし、フォントサイズを11 ptにすると次のようになります。

同じ行間でもフォントサイズが異なれば当然違いが生じます。

上記のフォントサイズ11 ptの場合は行間が空きすぎていて、1枚のページに書ける文章が少なすぎます。

このような場合には行間のオプションを変更する必要があります。

行間の変更方法

一部の行間の変更方法

「ホーム」→「段落」に移動すると次のように表示されます。

 

上記の赤枠の「行と段落の間隔」を選択すると次のように表示されます。

 

ここでは行間を1.0~3.0までの6段階の調整ができます。

行間のオプションを選択すると次のように表示されます。

 

この画面は段落リボンの右下にあるを選択することで表示することもできます。

赤枠の行間(N)のを選択すると次のように表示されます。

  • 「最小値」…指定された間隔まで行間を狭くする設定です。
    (指定されたサイズより大きな文字がある場合には狭くならない)
  • 「固定値」…指定された固定の値で行間を狭くする設定です。
    (文字のサイズを無視して行間を狭くする)
  • 「倍数」…間隔(A)で指定した行数分の間隔を空けてくれる設定です。
    (「1行」「2行」「3行」などの設定と同じ感覚)

ページ全体の行間の変更方法

「デザイン」→「段落の間隔」を選択する。

 

すると次のように表示されます。

 

赤枠の「ユーザー設定の段落間隔(C)」を選択すると次のように表示されます。

上記の「行間」や「位置」を好みに設定して、最後に「OK」を選択すれば完了です。

固定値と最小値の違い

「最小値」と「固定値」の違いは言葉で説明してもわかりにくいので、実際に試してみましょう。

行間(N)を「固定値」に設定し、間隔(A)をフォントサイズ10.5 ptより小さい9 ptに設定すると次のようになります。

上記のように文章が隠れてしまっていることが分かります。

これが「文字のサイズを無視して指定された固定の値で行間を狭くする」という固定値の特徴です。

固定値を使用する場合は、選択しているフォントサイズより小さな間隔(N)を選択してはいけません。

 

次に行間(N)を最小値に設定し、分かりやすいように間隔(A)をフォントサイズ10.5 ptより小さい3 ptに設定すると次のようになります。

 

何も変わっていない」と思います。

実はこれだけでは変化せず、「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる(W)」の☑マークを外すと次のようになります。

画像ではわかりにくいかもしれませんが、実際に試してみるとわずかに間隔が狭くなっていることが分かります。

  • 文章中の一部の文字を大きくしたいのならば、固定値ではなく最小値を使用しましょう。
  • 固定値と最小値のどちらが優れているというわけではないので、それぞれの違いを理解し状況に応じて使用するべきです。

 

段落前と段落後の違い

行間のオプションには段落前(B)と段落後(F)もあります。

これは文字通りの段落の前後の間隔を調整する設定です。

0.5単位ずつで調整または自動調整の設定ができます。

 

下の画像は段落の前後をそれぞれ1行空けた例です。

まとめ

以上が「Word」における行間の変更方法です。

行間を変更することで見栄えが良くなり、相手に与える印象が変化します。

設定方法は簡単なのでぜひ試してみてください。