【Word】ワードのグラフの種類と選び方

ワードでグラフを作る際にどのグラフを選べばいいのか迷ったことはありませんか?

グラフにはたくさんの種類があり、目的や用途によって使い分ける必要があります。

普段グラフを作る機会がない方はグラフの作成に苦手意識を持っているかもしれません。

 

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グラフを作りたいけど種類が多すぎてよくわからない…

 

mittsu
そこで今回はグラフの種類と場面に応じた選び方を紹介します。

 

グラフ選びの重要性

グラフにはたくさんの種類があり、それぞれ何を目的にするかで選び方が変わります。

伝わりにくいグラフや、目的にふさわしくないグラフを使うことはイメージダウンにもつながります。

厄介なことに種類が同じグラフでも2D(2次元)、3D(3次元)などの細かい違いもあります。

 

2Dグラフと3Dグラフの使い分け

グラフを3Dにするとビジュアル的なインパクトは増加しますが、値のわかりやすさを損なう原因にもつながります。

グラフは数値をビジュアル的に見やすくするために作るので、基本的には2Dのグラフを作ることをお勧めします。

ただし、等高線グラフなどは3Dで使うのが基本なので注意してください。

 

グラフの種類と特徴

縦棒グラフ

特徴

棒グラフは横軸にカテゴリー、縦軸に数量などを表したグラフです。

カテゴリーごとの数量の大小を表したいときに使用します。

  • 集合縦棒」…複数のデータを横に並べて比較する際に便利なグラフです。
  • 積み上げ縦棒」…1つのカテゴリーに複数のデータを積み上げたグラフです。
  • 100%積み上げ縦棒」…全体の量を100%にした積み上げ縦棒です。

使用例

  • 集合縦棒」…都道府県ごとの人口
  • 積み上げ縦棒」…年度別の各部門の売上高

 

折れ線グラフ

特徴

時系列ごとの連続的な変化量を表す際に用いるグラフです。

積み上げ折れ線は見にくいこともあるため、積み上げ面グラフを使うこともあります。

マーカー付を使用すると、横軸が縦軸のどこに示されているか見やすくなります。

  • 折れ線」…データが多い場合、数値を比較したい場合に使用します。
  • 積み上げ折れ線」…総量を比較したいときに表すグラフです。
  • 100%積み上げ折れ線」…値100%に対する割合がどのように変化するかを表したグラフです。

使用例

  • 折れ線」…スマートフォンメーカーの世界的なシェア率の変化

 

円グラフ

特徴

全体の数量を100%としたときの各割合を表す際に用いるグラフです。

視覚的にもどれくらいの割合なのかがとても分かりやすいです。

  • 円グラフ」…基本的な円グラフで、大体は事足ります。
  • 補助円付き円グラフ」…その他の数値を別の円で表すことで見やすくできます。
  • 補助棒付き円グラフ」…補助円付き円グラフの補助円が棒グラフに変化したグラフです。
  • ドーナツ」…真ん中の空間にタイトルや数値(%)などを効果的に入れることができます。

使用例

  • 円グラフ」…支持するor支持しないを表したグラフ
  • 補助円付き円グラフ」…訪日外国人の国籍

 

横棒グラフ

特徴

縦棒とは違い、横棒は棒の長さでデータの大小を比較することができるグラフです。

時系列などではなく、1つ1つのカテゴリーが区分できる際に使用することがあります。

  • 集合横棒」…複数のデータを横に並べて比較する際に便利なグラフです。
  • 積み上げ横棒」…1つのカテゴリーに複数のデータを重ねたグラフです。
  • 100%積み上げ横棒」…全体を100%とした積み上げ横棒です。

使用例

  • 集合横棒」…商品ごとの売上高
  • 積み上げ横棒」…地域別就業者の年代別まとめ

 

面グラフ

特徴

面グラフは折れ線グラフに基づいた定量的なデータを表したグラフです。

関連する属性ごとの総量や比率などを表し、その傾向を知るために使用します。

  • 」…データが多い場合、数値を比較したい場合に使用します。
  • 積み上げ面」…総量を比較したいときに使用します。
  • 100%積み上げ面」…全体を100%としたときの各データの総量の比較ができます。

使用例

  • 」…昨年と今年の月ごとの売上高の比較
  • 積み上げ面」…月ごとの各店舗の売上合計高の推移

 

散布図

特徴

散布図はデータの相関性を示す際に便利なグラフです。

データが右上がりならば正の相関性、右下がりなら負の相関があると判断できます。

散布図を直線や曲線でつなげることで変化をより分かりやすくできます。

  • 散布図」…2種類のデータの相関性を表す際に用いるグラフです。
  • バブル」…3種類のデータの相関関係を表す際に便利なグラフです。

使用例

  • 散布図」…身長と体重の相関図
  • バブル」…クレンジング剤の種類と肌への負担、洗浄力を表したグラフ

 

等高線

特徴

この等高線は地図作成のために用いるわけではなく、たくさんのデータを分析する際にその分布をビジュアル化するために用いられます。

使用例

3D等高線」…数学などで変数の関数を表す際に使用します。

 

箱ひげ図

特徴

箱ひげ図は異なる複数のデータのばらつきなどを表現する際などに使用するグラフです。

最小値や最大値、四分位範囲などを用いてデータの散らばりを表現しています。

使用例

支店の売上のばらつき把握や品質管理の分野などで多く使用されます

 

ヒストグラム

特徴

ヒストグラムはデータの分布をビジュアル化して認識しやすくしたグラフです。

データを区間ごとに区切り、その区間ごとの数量のばらつきなどを表現しています。

使用例

年代ごとの統計や画像処理などに用いられます。

 

レーダー

特徴

一般的に5種類以上のデータを比較する際に使用されます。

平均と比較する場合などにも用いることができ、値の大小が分かりやすいグラフです。

使用例

食べ物を五味で表した際の度合いなどに使用できます。

 

ツリーマップ

特徴

ツリーマップは棒グラフを空白ができないように埋めたグラフです。

階層構造になっており、データごとの数量や割合を比較する際に便利です。

使用例

日本の都道府県の面積を地域ごとにまとめたグラフ

 

サンバースト

特徴

ドーナツグラフを階層型にしたようなグラフです。

ドーナツグラフはデータリストの上から順に並ぶのに対し、サンバーストグラフはデータの大きい方から順に並びます。

使用例

各支店における第一、第二四半期の売上高

 

ウォーターフォール

特徴

ウォーターフォールは数字の増加、減少をビジュアル的に見やすく表現できるグラフです。

最初のカテゴリーの値が数の増減によって最後の値に変化するまでが分かりやすいのでビジネスにおけるプレゼンなどに用いられます。

使用例

収支実績表や売り上げの内訳など

 

じょうご

特徴

じょうごグラフは値が多きい方から小さい方へと並べたようなグラフです。

徐々に数値が減少するようなグラフに使用します。

使用例

食事の栄養バランスをまとめたグラフ

 

マップ

特徴

図のように世界地図が表され、色の違いで各国のデータの大小を表すことができます。

グラフスタイルを変更することができ背景色が「グレー」や「黒」に変更できます。

使用例

各国の電気使用量

 

株価

特徴

株価のチャートを表すことができるグラフです。

グラフは4つの種類があり、始値や終値、高値、安値などを表すことができます。